負債回転期間とは、経営状況分析Yの中の負債抵抗力指標として掲げられている2つの内の1つです。
負債抵抗力指標は純支払利息比率X1と負債回転期間X2の2つです。
負債回転期間X2の算出式
(流動負債+固定負債)÷売上高÷12
上限値・・0.9か月 下限値・・18.0か月
寄与度・・11.4%
負債回転期間は流動負債と固定負債ということは負債合計額が平均月売上高の何か月分になるのか判断し、財務の健全性をみます。
負債が大きすぎて、経営に負担していないか判断するための指標になります。
負債抵抗力指標(純支払利息比率X1と負債回転期間X2)は経営状況分析Yにおける寄与度が約40%を占めており、重要な評価項目といえます。